2013年9月22日日曜日

成田-釜山往復1.8万 エアプサン初搭乗日記

AIR BUSAN.エアプサン。



ブサンと書いてプサンと読む、韓国のソウルの次に大きな第二の都市。
Busan――日本でいう大阪みたいな都市だろうか。

福岡からわずか220kmしか離れてなく、時差もない。
国内旅行する感覚でサクッと韓国旅ができてしまう、特に昨今、エアアジアなどもキャンペーンで、安ければ往復1万弱でいけてしまう韓国・プサン。

ふとわたしは2泊3日ぐらいで海外に行きたくなり、近場ですぐ行けて、かつ行ったことない都市はどこかと考えたとき、それがプサン(釜山)だった。

そこで満足度No.1 LCCにも輝いたことがあるAir Busanを利用した。

 

エアアジアもいいが、直前だとそんなに安くない。機内サービスも追加金。
しかしエアプサンの優れたところは、直前でも空席が多ければ安くなる。機内サービスも簡易なものならある。さらに荷物は20kgまで預けてOK。こりゃコスパが高いと思った。

簡易な機内食&ガイドブックを読みつつ。

オンラインに、わたしは出発3日前ぐらいの特急で申し込んだ。それでも安い。1.85万円で往復が買えた。福岡行く便を急に買うより安いんじゃないか? 沖縄行くよりは絶対に安い。

かつてJALでソウルにも2.3万往復で行ったことがあったが、やはりプサンは割安感がある。海外なのに。日本から一番近い海外と言っても過言ではない。

ちなみに韓国の見所は、個人的にはカジノ!!

パラダイスカジノ。釜山のビーチ沿い。チケットの裏に広告&1000円分ほどのクーポンが印刷されていた。

パチンコは廃止になった韓国だが、カジノは合法。
外人向けのカジノが2~3件、高級ホテルの中にある。
なんとエア釜山の航空券の裏が、カジノのクーポンになっていた。
こうした日本ではないサービスがあるので海外はやはり面白い。

さて、機内も乗車がスムーズ。安いだけに客が少ないシーズンだった様子。


天気がよかったので、外から素敵な光景を眺めることができた。




実際、離陸してから1時間半ぐらいで到着した。
こんなに近くていいのかと思った。

バスや地下鉄を経てローカルなやり方で中心地へ向かう。公共のインフラは中国・香港レベルで発達している。やっぱ新興国とは違うなと。

安宿というかMOTELという韓国風のビジネスホテルを一泊3千円ぐらいで抑えた。ぶっちゃけ高くはないが、大阪と同じぐらいの相場かなと。でも立地が極めていい。

繁華街、ジャガルチ~ナンポ(南浦)あたりを徘徊する。
マクドがあり、WIFIも通じていそうなのでコーヒーを飲む。
一杯は1000ウォン。90円ぐらい。
ぶっちゃけ今は円安なので、コーヒーは韓国はあまり美味しくないので、日本と価格差はほとんどないなと感じた。



しかし屋台や露店がひしめきあっている活気は東京とか大阪にないものであり、日本と似ているがハングル中心の町並みを歩いていると異国感がある。

食事も韓国料理ならかなり安く感じる。日本の半分ぐらい。レストランでも一食5000ウォン=450円から楽しめる。

観光の定番、釜山タワー。



市内を一望できる高さがあるので、規模は小さいがお手軽な観光地としてはわりと好きだった。

夜も日本人向けの韓国クラブが多くて、カタカナや日本語も表記に多かったり、やはり古くからのつながりを感じる都市である。


反韓な活動が昨今では増えてきて、嫌韓ブームがネットを中心に増えてきた昨今だが、やはりこうしてプサンを訪れてみると、日本と韓国は切っても切れない関係、昔からのつながりがあることを感じる。

一種のカルマ、宿命的なつながりがあるライバルでもあり仲間でもあるのかなと。

DNA的にも隣だし、近いものを感じる。
もちろん韓国の嫌いな部分もあるのだが、認めるところは認めて、今後もお手軽な海外旅行の場所としてたまには訪問しようかなと思った。