2014年5月2日金曜日

一泊5ユーロ~ プラハの安宿事情

チェコ共和国は物価の高い欧州にしては安宿天国。

ドイツからプラハに来たときは、一泊10ユーロは覚悟していたが、驚くべきことに、一泊が5ユーロ以下の宿が沢山見つかった。

なんと平日のオフシーズンなら5ドルレベルもざら。土日で高くなっても5ユーロほど。

プラハは安宿天国。競争が激しいからすごいデフレになっている様子。

まあ10人部屋でドミトリーだが、建物は大きくて広くてロッカーもちゃんとあるから、カプセルホテルを使う感覚で、寝るだけなら活用できる。

そんなわけでわたしが使ったプラハの安宿をご紹介。

●チリ・ホステル(Chilli Hostel)
http://www.booking.com/hotel/cz/chili-hostel.ja.html


一泊85c~、シングルでも400cぐらいで泊まれる。

スタッフもフレンドリーで、楽しい宿だった。
WIFIもフリー。到着したときは、ネット上でその場で予約して決済した。
(なぜか一見さんの現金払いは異常に高いからネット決済が◎)
ディポジットは200c。ロッカーキーは100c。

一度泊まると、その後は現金でも対応してくれます。多分、クレジット決済で信用を得てからのみなのかな?

とりあえず欧州はクレジットカード必須ですね、信用的に。





10人部屋でも、わりと清潔です。
ただ男女混合ドミだったので、朝起きたら男女が愛し合ってました笑 ひっぴー?

まあねた的には面白いですが、毎日そんな光景だとうんざりしてきます。

少し高くても最安値の部屋はよくないかもですね。

でも、総合的には満足でした。

ただここは少し場所が分かりにくいです。
夜到着だったので、めちゃくちゃ迷いました。
近くのバーでWIFIを拾って探してようやくたどり着いた感じです。


●モザイクハウス ホステル(Mosaic house)


http://www.booking.com/hotel/cz/mosaic-house.ja.html
一泊100c(5ユーロ~

ここはすごいです。
デイナーズハウスみたい。
10人部屋でも清潔さとお洒落さがハンパなかった。







ただやや狭いかも、清潔でお洒落な分。
あと人気あるから客も多いので、よかったですが、なんだかんだでチリホステルの方がゆるい空気があって落ち着けました。



以上、
他にも無数の一泊5ユーロレベルの宿があるので、
プラハ旅行、安く楽しむ参考になると幸いです^^


尚、欧州のドイツは安宿の場合、タオル持込が必須でしたが、プラハはどこもタオルも提供してくれました♪

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

起業を志す人間が増えた方がいいのはなぜか

先日、こんな記事を目にした。

起業希望者、バブル期の半分…12年84万人

このことに関して無数のブロガーや有名人がコメントしているのが目に付く。

やれ不況のせいだ、日本の挑戦を歓迎しない環境がいけない――まあ理由を問いだすと無数にあると思います。

しかし個人的には起業が減るのは人口が減ってゆく成熟社会の日本の宿命だから、別にこれはこれで何にも問題ないと思う。

若者が草食化?さとり世代?無気力?挑戦心がない?――今の世代の特性も問われているが、ある意味で今の若い世代はそうした成熟社会の中で必然的な適応力を身につけているだけだと思う。

補助金とか制度を変えたところで、庶民の起業意思がどうにか変わるとも思えない。

なのでこの記事はごく自然の流れで普通のことだと思うのだが、やたらとネガティブに書かれていて、それをネガティブに拡散する人も多い。

なぜだろう?――わたしはふと疑問に思った。

考えた結論、ずばり、「起業しない人が減ると儲からなくなるor損をする」人が出てくるからではないか。

起業する人々が増えるメリット――未開拓の市場が開拓されてパイが増える、新規事業を増やして社会全体がモチベーション上がる、雇用が増える、起業のためにカネが市場に回る・・・etc

色んなメリットが想像できるが、そもそも起業のネタなんて有限だし、耕せる市場も人口が減る社会で増えようがない。そんな中で「起業」してくれる勇士が増えると、ぶっちゃけ社会にカネが回る。

そう、「起業」には少なからずカネがかかる。

株式会社を作るにも、10万ぐらいはかかる。資本金は1円でよくても、行政書士に頼んだりするとそれなりに・・・店舗型の店なら家賃も、人を雇えば人件費も、何から何まで、成功が保証されなくてもカネがかかる。

しかし、統計的にも起業した人間の8割が成功しない。
むしろ投入した資金を取り返せず、あるちは借金を抱えてその後を過ごす人の方が多い。

起業と言っても様々だが、リスクとリターンで考えるとリスクの方が多いことは明らかだろう。

そんな形で起業という夢にカネと人生を投じても、全然儲からなかった・・・さらには借金や負債というババをつかまされて終わる人の方が多い。統計的も、わたしの狭い人生経験からもそう思います。

しかし市場にカネを投じてくれて、あげくババを掴んでくれた起業家というのは、市場にとっては極めていいお客さんでもあるなと。

要するに、手数料で儲ける証券会社にとって儲かる責任は取らないが、個人が株やFXをやってくれた方がいいのと似ている。

つまり、若者を起業させることは一つのビジネスなのだろう。

起業しても儲からないとなれば、今度は起業成功者がセミナーや出版とかで儲けるなど、自己啓発っぽいビジネスに移行する人も多いだろうし・・・。

とりあえず「起業」という夢を見せてババをつかます類の斡旋ビジネスは、個人の自由だけど、このご時勢、あんまりいい商売とは言えない気がする。

そんなわけで、そもそも「起業」にさして興味もなく、リスクを取りたくない臆病者のわたしは大多数と同じで起業を志すことはないだろう。

だが個人起業とかマイクロ自営業とか、そういう週末起業ならぬ週末副業的な、ごく規模の小さな「起業?」ぐらいなら、庶民レベルに毛が生えたレベルの人でも手が出して「吉」なネタはあるとは思う。

あれっすかね、起業成功した人は有能だし、成功した高揚や快感を他の人とも共有したいと思って親切に「起業が楽しい&美味しい」というのかもしれないが・・・起業家が減るのは時代の必然だなとも。

以上、つぶやくぐらいのノリで書いたら少し長くなりすぎた…。

にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村

2014年3月17日月曜日

ホテル激戦区、フランクフルトのコスパ高いホテル

フランクフルトはドイツの経済&観光でも、首都ベルリン以上に中心的な町になっている。

そのため、観光客が多いし、ホテルも多い。
ホテルが多いということが競争が激しいので、ホテルが他のドイツの地方都市に比べて安くなる場合が多い。一泊15ユーロ程度のホステルも多い。

今回、BooKing.comを利用して、
2月のオフシーズンで24.5ユーロで宿泊できた素晴らしいホテルがあったのでご紹介。




ノヴム ホテル プリムス フランクフルト ザクセンハウゼン 



(Novum Hotel Primus Frankfurt Sachsenhausen)

ユーゲントのユースホステルより、さらにマイン川奥に行く場所にあります。

トラムも通ってますが、少し分かりにくい。
中央駅Hbfからは徒歩だと40分ぐらいかかるかも。
でもマイン川沿いを散歩する感覚でいけました。

フロントも3つ星レベルの対応はしてくれます。
ブッキング.comで予約して現金払いで払えた。
トイレはないが、シャワーがある個室で、バックパッカーレベルの値段なのに、すごく落ち着けました。WIFIも無料。





とにかく雰囲気が洗練されててよかったです。

朝の朝食もビュッフェ形式の食べ放題が本格的で大満足でした。24.5ユーロは安すぎですね。


他にもBooking.comを調べるとわかりますが、35~40ユーロなら常に個室のちゃんとしたホテルが無数にあります。

Hbf周辺は治安もアラブ系&中国系な雰囲気があり、移民が多そうな雰囲気ということもあるので、40ユーロで個室がゲットできます。

少し落ち着いた、マイン川近くのベットタウンな雰囲気がいいなら、プリムスホテルは素晴らしいかなと思いました。


ただ、シーズンによってはすごく変動して、24.5ユーロで泊まれたのはラッキーだったかもしれません。イベントがある時期だったり、最繁期は100ユーロとか行きそうなホテルです・・・。


Have a nice trip in FrankFurt!

2014年3月6日木曜日

EU旅行に便利なバス会社 ドイツ国内~ルクセンブルグ

ドイツは交通機関が極めて発達していて、
安くて快適に使えるものが多くて便利な国だ。

ドイツと言えば鉄道であるが、年々赤字の国鉄は値上げをしている。
6年前に比べると電車代は20%程度は値上げした印象あり。

週末乗り放題チケットも、35ユーロ→44ユーロまで値上げしていた。

そんな中、バスがなかなか安くてバックパッカーの王道になっている。

あまり格安バスの情報がネット上でも少なかったので、色々とまとめてみる。

個人的に使おうと思って調べたのが、以下の4つ。
安くて手軽。旅行代理店でもこの会社から買って発券したものが多いなと。

*Mein Fernbus

http://meinfernbus.de/


*City2city

https://www.city2city.de/

*Flixbus

https://www.flixbus.de

*Flibco
http://www.flibco.com/


   * * *
ドイツの二大都市といえばミュンヘンとフランクフルト。
ここは電車だと50ユーロ以上はするが、バスだと早割りなど使えば15ユーロから5時間以内でつないでくれる。

■ミュンヘン~フランクフルト15ユーロ~
Mein Fern BusとCity2cityがばっちり対応しててお勧めですかね。
早めの予約が安くてネット上だけでできるものがほとんど。
まあ、事前の予約とか相場でいうと、20ユーロちょっとでしょうか。


■フランクフルト~ルクセンブルグ19.5ユーロ~
MeinFernbusとFlibcoしか調べたところなかったですね。
個人的にはMein fernがお勧めで、
早く予約すれば19.5ユーロで4時間半ぐらいでいけた記憶あり。

Flibcoの方が21~29ユーロとやや高め。

MeinFernbusの方がわりと予約で満席になりやすい気がします。


尚、バス停に行って飛び込みでも、空席があれば乗れましたね。
個人的に乗ろうとしたら満席で乗れませんでしたが・・・。


2014年2月の状況はそんな感じでした。

また分かれば追記したいなと思います。

メモがてら記事でした。



2014年3月3日月曜日

プラハ~ミュンヘン移動方法 750クラウン~格安バス

ミュンヘン~プラハは意外にアクセスがいい。

想像以上に安く往復できます。
プラハの直行便は日本にはないので乗り継ぎ旅になると思いますが、意外にミュンヘン経由すると楽で利便性高くて、2つの都市を旅できるから意外に良いんじゃないかとも思えます。

しかしネット上では、欧州~中央の安旅行情報は少なくて困りました。

やはり欧州はリッチな人やお洒落で稼いでるタイプの人が多いので、安旅行情報をブログ欠いたりする貧乏旅行者の割合が少ないのかなと思えます。

プラハで出会った日本人も8割がたはお洒落な人々でした。

なので、安旅行してきた筆者が、この場所でちょっとメモがてら書こうかなと。

   * * *

学生向きSTUDENTバス

まず王道なのが、STUDENTというバス会社。
http://jizdenky.studentagency.cz/

ネット上でも予約できる。
バスターミナルへ行けば窓口でも買えるが、値段は一緒。
個人的には現金で買いたい主義なので、窓口で購入した。

直前でも席が空いてれば同じ値段で買えますね。

プラハ~ミュンヘンを750クラウンでつないでくれる。ユーロだと29ユーロ。クラウン払いの方がややお得です。

ただ23時~4時半という、変な時間の夜行が中心なので少しつらいかも。到着時間が微妙でしたね。筆者はこれでプラハからミュンヘンへ帰りました。




ミュンヘンHuptbahnof駅に到着してくれないので少し面倒でした・・・^^; 宿代は浮くけどプラハの宿は安いので、ゆっくり普通の日中バスで帰るのがいいかもです。

STUDENTの由来は、学生向けの旅行バスだろうです。なかなか欧州バックパっカーの味方かなと思いました。

早割がお得 EURO LINES

次にこちらも王道なのが、EURO LINESです。
http://www.eurolines-travel.com/

こちらは早割りあり。
24時間前の予約で、1000→750クラウンまで割引してくれます。

時間帯も、7時~13時 or 18~23時半 の2つでした。
24時間前の予約なら安いですが、直前だと1000クラウンです。
わりと満席になることもあるので、早めのネット予約が一番ですかね。
窓口で現金でかえますが。




とりあえず、地下鉄もある、Florenc駅から歩いてすぐのバスターミナルへ行って色々聞くのが一番近道でした。

   * * *

このほかのミュンヘン~プラハのバスは、
DBの経由で使えるバスでしょうか。
鉄道だと80ユーロぐらいした記憶があります。

DB系列のバスでも、1000クラウンほど提示されました。ユーロ換算40ユーロほど。

結論、早めに予約してEuro linesを使うのが一番安くてラクなのかなと。

尚、値段は変動すると思います。オフシーズンとかによっても。

ユーロも物価の変動ある程度あるので、やや過去の情報に比べると値上がり気味かなという所管でした。

とりあえずプラハ→ミュンヘンの底値は750クラウン≒28ユーロor3800円ってとこかなと。距離的には大阪~東京よりすこし短いぐらいの感覚でした。

では、よいMunich, Prague Tripを!!



@2014年2月

2013年10月25日金曜日

スック11(SUK11)@NANA Soi11に泊まってみた

わたしは最近、安宿に泊まるのに飽きている。

というのも貧乏旅行なんてある一定レベルすると似たようなもんで、それ以上も以下もない。せっかく海外来ているのに安宿しか泊まらないのも退屈だから、最近は一泊2000円以上のところは平気で利用するようになった。

今回、中心地に近いスクンビットが便利なので、そのエリアを拠点にして色々と遊んでいた。

Business inという600Bのホテルもよく使った。MIAMI HOTELという一泊1000Bのホテルも。ここは部屋が広すぎて逆に落ち着かず、建物古くてサービス悪いし。

SAMS LODGEというSoi19のホテルは1000Bですごくよかった。

さて、AGODAや色々な情報でバックパッカー向けかつスクンビットでお洒落で値段手ごろというSUK11。ココも今回初体験。



一泊は530B~シングル。
だがここもとにかく安くてお洒落だから人気がある。
予約はすぐにいっぱいになる。
最安値の部屋はまず予約がいつも一杯なかんじ。



さて、レストランと併設している、隠れ家的な場所にある。
NANAエリアにしては比較的落ち着いていて静か。
入り口もなんだかお洒落でセンスを感じる。
ロビーではWIFIがフリー。

ただ――なんか歩きにくい。変に木造で凝ったつくりになっているので、自分の部屋まで行くのに時間がかかるね。すごく面倒。
まあ廊下がめちゃびっくりするほど長くて、アトラクションみたいなほど凝っているので始めは楽しいのだが。

部屋は広くて快適だが、2人泊まる安宿ってかんじ。トイレ付しか空いてなかったので670Bぐらい。窓もあっていいけど、ぶっちゃけこれなら600BのBuissinesInでよかったかなと。

お洒落で悪くないけど、うーん、宿泊者も西洋人多い感じ。この手のバックパッカー向けの宿を狙うなら、カオサン行ったほうが圧倒的に安くて雰囲気あるので、NANAでこの手の路線は 微妙かなと思ってしまった。

荷物預けも一日20Bで気軽だが、うーん、サービスアパートメントと比べるとサービス悪い。

悪くないけど、もう泊まることはないかなと。1回体験できて満足でしたが。

2013年10月21日月曜日

バンコクにホーリーカフェ Hollys Coffeeが進出@スクンビット

わたしは今、バンコクにいる。
色々と旅行仲間が集まっているので、すっかり夜行性になりつつある。

そんなわけで夜はホテルも泊まっている場所周辺のクラブInsanityだったり、ディスコなどにもはまっている。やはり友達と一緒にいくと非日常間もあるしディスコも楽しい。

そんなわけでディスコとかバーとかカフェを色々発掘するのがわりと好きな筆者であるが、スクンビットのSoi15~17あたりの好立地な場所に、韓国で見たことのあるカフェを見つけた。


Hollys Coffee。
おおっ!韓国の珈琲チェーンがついに進出かっ!
ロレックスのぱくりっぽいロゴがなんか笑える。

てか日本のチェーンよりもバンコクでは頑張っている、韓国勢。
タウントムカフェなんかもよく見かける。
韓国って珈琲そんなに美味しくないけどカフェチェーンの雰囲気がアメリカンな感じでなかなか嫌いじゃない。

というわけで、驚くべきことにFreeWIFI完備で24hなので、わたしのようなWIFIなしの宿に泊まることもある貧乏旅行者にはありがたい。

というわけで、ディスコ帰りにすぐ近くにあったので仲間と一緒に入ってみた。


夜でも意外に人が多い。
深夜の3時とかに行ってもばっちり営業中。
静かでなかなか和む雰囲気。



 天井が高くて、インテリアもばっちりです。
スタバよりもいいですね、バンコクにおいては。

夜な夜なお茶の見つつPCを開いてWIFIで、もはやオールできてしまうぐらいのノリ。白人のノマドワーカーっぽい人がもう何時間も居座ってPCを開いてオールしそうな勢いだった。

でも酔い冷ましにもいいね。そんでもってWIFIも快適。

スクンビットにこういう優良カフェチェーンが増えると嬉しい。

もうちょっと日本の珈琲チェーンも頑張ってほしいなと思った。
(でも日本のカフェチェーンだと、WIFI FREEとかケチ臭そうだなあ・・・)